チキンシュプリーム
ちょっとしたお祝いや、ご褒美にチキンシュプリームはいかがでしょうか?
時間はかかります。
でも、ソフリット、チキンから出る出汁やにんにくから出るコクが体全体に染み渡って、至福のひと時を過ごせること間違いなし!寒い時期、特にクリスマスシーズンなんかにはもってこいの一品ですね。
野菜の種類変えても良し!
きのこを加えて、さらに出汁の味を加えても良しのアレンジし放題のメニューです。
メニュー考えるのに疲れて、少し変わった料理作りたいときにどうぞ~
◎材料
- 骨つきもも肉
- ソフリット(←事前仕込み推奨)
- 玉ねぎ
- 人参
- いんげん
- ハラペーニョ
- にんにく
- 小麦粉
- バター
- 牛乳
- 塩
- こしょう
◎作り方
A.鶏肉
- 鶏肉の両面に塩こしょうを強めに振る。
- オーブンで表面を230℃で30分焼く。
- 焦げないように様子見ながら、焼き色が付いたら裏面を200℃で20分ほどじっくり焼く。
- 竹串を肉厚な部分に刺し、5秒ほどしてから取り出し、唇に当てて、火が肉厚部に通っているか確認する。
- 通っていなければ、もう少し火を入れ、取り出しておく。
B.野菜
- 野菜を切る。辛いのが苦手な方は、ハラペーニョのタネを抜いておくと少しはマシになるかも。
- フライパンに油をひき、玉ねぎ、人参、にんにくをいれ、塩こしょうし、炒める。
- 玉ねぎの色が透き通ってきたら、インゲン、ハラペーニョを入れる。
- 火が通ったら、取り出しておく。
C.ホワイトソース
- 中火のフライパンにバターを入れ、溶かす。
- 小麦粉を入れ、木ベラで全体にムラがないように混ぜ、炒める。
- 少しづつ牛乳を加え、延ばしていく。
- 程よいとろみになったら、ソフリット、塩を加える。
- このときに味を見ながら、塩をくわえていく。
D.仕上げ
- ホワイトソースの中に、先程の鶏肉、野菜を入れ、10分ほど煮込む。
- お皿に盛りつけて、完成。
このメニューは、私がカナダのトロントに留学していた時に接客として働いていたフレンチレストラン La Societe で見てアレンジして作ってみた料理です。英語が聞き取れず、かなり苦労しながら働いていた記憶があります。そんな中、ベテランの同僚でバカにしてくる奴がいて、イラっとなって少し態度に出したら、Get out of here! って笑
翌日以降、彼とシフトが被ることは一度もなかったです。
今になっては、英語をまともに喋れない外国人を働かせてくれたことに感謝です。しかし、今でもその思い出は。。。笑
そんな苦い記憶の中の一品でした。